グーグルアナリティクスと呼ばれるツールをご存知でしょうか。
このグーグルアナリティクスは、ホームページ制作後に必ず導入したほうが良いツールになっていて、これらをしっかりと導入していくことで、ホームページの成約対策が行えるようになります。
基本的にはホームページ制作後に行うことはSEO対策やソーシャルメディア運営などの集客力の向上対策で問題はないのですが、しかしある程度集客ができると、これ以上増やすのがめちゃくちゃ大変になるので、成約率に目を向けることになります。
そしてこの成約率についてはグーグルアナリティクスの利用が必須になっているので、しっかりと成約率を高めるために、グーグルアナリティクスを利用したホームページ運営が重要になってきます。
そこで今回は、グーグルアナリティクスについてご紹介をいたします。
グーグルアナリティクスとは

グーグルアナリティクスとは、グーグルが提供するアクセス解析になります。
このグーグルアナリティクスは、無料なのに高機能なアクセス解析になっているので、多くの企業が導入をしているツールになります。
そしてこのグーグルアナリティクスは、実はホームページ運営には必ず必要なものになっていて、グーグルアナリティクスを使いこなすことで、ホームページの成果は飛躍的に高まるのです。
ただし、いくつかポイントがあり、そのポイントは、基本的にはグーグルアナリティクスはホームページの問題点の発見ツールになっているので、ある程度ホームぺージの集客に成功していなくてはならず、この集客で成功しているとその効果は飛躍的に高いものになります。
訪問者数がある程度は必要
まずグーグルアナリティクスはかなり有名なアクセス解析になるのですが、実はこのアクセス解析はある程度訪問者がいないと意味があまりありません。
アクセス解析と言うのは基本的にはホームページに訪れた訪問者数の動向になるのですが、しかし訪問者数が少ないと、例えばトップページの直帰率が高いと思ったとき、トップページに月間で10人しか訪問者が訪れていない場合に、8人が直帰していたとします。
直帰率で見ると確かに、80%の直帰率になるので改善が急務になるのですが、実は10人中何人が意図してそのページを離脱したかもわかりませんし、さらに言えばそのページに書かれている情報だけで満足して、自分の悩みや課題を解決したかもしれません。
この意図しない離脱や、満足して帰ったユーザなどは省く必要があるのですが、これらを除外した結果は出せません。
そこで大切になってくるのが、ある程度の母数になっており、このようなユーザの割合はもちろん一定はいると思うのですが、そこまで多くないので、トップページの訪問者数を増やせばその割合も低くなってくるので、具体的な問題を抱えているホームページを発見できるのです。
そのため、アクセス解析においては、ある程度の訪問者数は必要になってくると理解をして運用していくことが大切になっており、ホームページを立ち上げたばかりや、ホームページから成果を出そうと考えてSEOなどの集客施策を始めたばかりの場合は、アクセス解析のデータを見るよりもSEO対策に注力したほうが良い結果を得ることが可能なのです。
集客力の弱いページの発見
ある程度訪問者が集まってアクセス解析を使ったホームページの改善をしようとしたときに何から手を付ければいいのでしょうか。
これについては、基本的には、まず全体の直帰率を確認して、自社のホームページが1ページしか見られていない割合を確認します。
そして多くのホームページがこれまで直帰率なんて考えていなかったので、直帰率が高いことが分かると思うのですが、その際にはこの直帰率を改善していくために、個々のページの直帰率を確認すると良いでしょう。
そして個々のページの直帰率で入口回数が多いページを改善していくことで、ホームページの成果は飛躍的に高まっていきます。
この直帰率の改善は本当に難しく、例えば、今月は10ページ直帰率の高いページの改善をしたとなったとしても、来月データを見ると、5ページは改善されたけど5ページは改善されなかったなどのこともあるので、継続して直帰率を改善していかないといけないのです。
これらを繰り返し行うことで、御社のホームページは本当に多くのページを見てもらえるホームページへと成長して、成約数も飛躍的に高まるのです。
ホームページの問題点の発見
そしてこの直帰率以外にもさまざまなデータを出してくれるグーグルアナリティクスですが、このグーグルアナリティクスの利用のポイントとしては、データを見ていても成果が出ないという点になります。
グーグルアナリティクスは、基本的には訪問者の動向を見るだけのツールになっており、このグーグルアナリティクスの結果を見ているだけではホームページが改善されないので、良い結果を得ることができないのです。
多くの人がこのグーグルアナリティクスの結果だけを見て、ホームページの改善を行わないということが実際に弊社のお客さまの中にもいらっしゃりますので、これらを最適化していくことでホームページの効果は飛躍的に高まります。
グーグルアナリティクスでホームページを改善しよう

現在、ホームページの予算にもよりますが、多くの企業さまがグーグルアナリティクスと併用して、もう一つ有料のツールなどを入れているくらいアクセス解析は大切です。
このアクセス解析をしっかりと利用していくことで、ホームページの成果は飛躍的に高まりますが、ただその前にはある程度SEO対策やソーシャルメディア運用を行い、ホームページの成果を最大限高めておく必要があります。
これらをしっかりと行った後にアクセス解析を利用することで、御社のホームページの成果は一気に高まっていくのです。
SEO以外の施策でホームページの成果を向上させたいとお考えの方はぜひアクセス解析を利用しましょう。